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2005.03.10

がんばれ ライブドア   その4

なにも判らないが、「がんばれ ライブドア」とのタイトルで、書いたのが、2月25日です。其の文の最後に、「頭のいい人が、この話をこねくりまわしてフジテレビが勝つことになるのでしょう」と締めくくっています。
 昨日、フジテレビの会長が、勝ち誇ったような顔をして、勝利宣言をしました。238人(?)の協力株主の人に、感謝の気持ちを表した後、持ち株数が3分の1になり、拒否権を行使できる立場になったと表明されました。その発表するのに、メディアの席を200もフジテレビは用意をしたと報道されていました。この席には、ライブドアの人は入れてもらえたのでしょうか? 一般の人は入れて貰えたのでしょうか?
おかしな話です。
今回の事件(?)は、メディアが一介の青年に乗っ取られると、メディアがこぞって、大騒ぎをしているのが判ります。私が読んでいるのは、読売新聞ですが、降りかかる火の粉を払うのに一生懸命です。間接的に外国の資本の影響を受けても良いのか?  国がこのようなことに放っておいたから,このようなことになったのだ。いろいろ意見が書いてあり、当のテレビもそのような論調です。
 おかしな話です。
大きな団体は、ほとんど、株式会社で成り立っています。ということは、株主の会社です。会社の将来の方針は、株主の意見が反映されるのは、当然です。其の部分に、外国資本がどうのという考えは間違っています。国会議員の一人が、「お金があればなにをしてもいいというのは、間違っている」というような発言をしていましたが、これもおかしいです。
「四季報」という株式会社の情報を書いた本があります。これは、誰でも読めるものですが、其の中に、其の会社の持ち主が書いてあります。どの会社も外国人が株主がいます。大きな優秀な会社ほど、外国人が占める株主の率が高くなっています。お金のために、人を殺してまで、ほしがるお金、を手に入れた人(こんな言い方変でしょうか)が、もつと増やしたくて、優秀な会社にお金を投資して、増やそうと思って株主になります。そのお金を使って、もつと、増やそうとするのが、株式の仕組みです。資本主義の根幹をなす部分を、金持ちが日本を乗っ取るとかいう発想は、間違っています。

ライブドアの堀江さんは、全部敵であるメディアに出演して、自分の意見を述べようとしておられます。どの番組だったか忘れましたが、女性のアナウンサーが、「次の10の質問に答えてください」と云って、手にしたメモを声高(威圧的に)読み上げます。ということは、このアナウンサーが考えた設問ではなかったのでしょう。三つ目ぐらいまでは、まじめに答えていた堀江さんは、怒って、このままでは、帰ると言い出しました。それほど、ナンセンスな質問の連続でした。それほど、馬鹿にされても、これからのテレビには、ITが必要であり、面白い世の中にしたいと発信しておられます。
 それに対して、具体的になにをするのだとメディアは尋ねます。具体的に言えるわけがありません。言えばすぐに、メディアが自分でするに決まっています。だから、なにも一度会って話をすれば判ってもらえると思うと述べていますが、乗っ取りの相手と話などする気はありませんと断言しています。それどころか、具体的な考えがないから、単に、会社を乗っ取ろうとしたのだと攻めています。攻めることによって、裁判を有利に導こうということでしょう。
人間は、殆ど損得で動くものです。それを批判するのは間違っています。はじめに書きました「238人(?)の協力株主」も、そうした方が得だからしただけです。

気の毒ですが、この事件に関する限り、堀江さんのほかは、全部敵です。結末は、堀江さんの負けでしょう。
同じ負けるにしても、きれいに負けてほしいですね。しかし、勝負はわかりません。神のみが知る部分がありますから。
がんばれ。ライブドア。
がんばれ。堀江さん。

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