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2005.06.08

靖国神社参拝と中曽根氏の提言

中曽根元首相は3日、東京都内で講演し、小泉首相の靖国神社参拝問題について「A級戦犯の分祀(ぶんし)が現実的な解決方法だ。しかし(分祀に)時間がかかるなら、参拝をやめるのも立派な決断だ」と述べるとともに、「日本国家全体の利益のため、(参拝が)どういう作用を及ぼしているかを考えることも大事だ」と指摘した。
上記の文は、2005年6月3日のasahoi.comから、一部転載しました。
中曽根氏という方は、おかしな方ですね。こんな内容でしたら、小泉首相に直接言えばいいです。
「日本国家全体の利益のため」考えなさいと忠告されました。本当に忠告するのであれば、直接云うべきでしょう。それをわざわざ講演会を開いてされたということは、ご自分をアピールするためだったのでしょうか? 
又は、この講演会を開いた人に、別の企みがあったように思えてきます。
靖国神社参拝自体、この機会に大いに、議論して日本の国民が決定すればいいと思います。中曽根氏のように、ご自分がはじめは参拝しておきながら途中で方針を変えられたということを正当化するのは間違っているでしょう。外圧によって自分の考えを変えることはよくありません。特に、「日本国家全体の利益のため」を頭に掲げることは間違っているでしょう。
中曽根氏が政治家として、どれほどのことをされたか私は知りませんが、頭から離れないことが一つあります。三年間もされ、首相を退かれた今でも、「日本国家全体の利益のため」と考えておられるのですから、素晴らしいことをされたのだと思いますが、闇に葬られた事件があります。
事件は昭和60年8月12日に起こりました。この日を覚えておられるのは、被害にあわれた方だけだろうと思えるほど昔のことになりました。日航ジャンボ機が群馬県の御巣鷹山に墜落した事件です。(524人の方が亡くなられ、4人の方が生存されていました) この頃、沢山の飛行機事故が発生しましたが、この事件だけは、不思議な事件で、政府の報道規制が行われたのではないかと思えるほどの新聞報道がなされました。
気になって仕方が無かった私は、事件後、毎日、図書館へ通い、各新聞社の新聞をすべてコピーして、記事の内容をコンピューターに打ち直しました。当時はスキヤナなど持っていませんし、OCRのようなものもありませんでしたので、夢中で打ち直しました。それが良かったのですね。次第にいろいろのことが見えてきました。朝日新聞が、事故の原因を正確に報道していないのです。他の新聞社も同じような傾向がありました。日航ジャンボ機の報道は、日を追って少なくなっていきましたが、私の興味は一年間、続きました。
この事件は偶然起こった事件ですが、アメリカのボーイング社のしりもち事故が原因であることで決着がつきました。しかし、私はそうではなかったと思っています。アメリカ米軍と日本の自衛隊が関与する事件であったため、中曽根首相は「日本国家全体の利益のため」を優先して、正確なことは国民に伝えなかったのだと思います。
この事件の調査のために、事故機の製造元であるアメリカから調査団がやってきましたが、彼らは日本の検疫を受けないで、直接米軍の基地の空港へ降り立ちました。このことの不思議さを指摘した新聞は無かったのではないかと思います。
いまさら何をいっても通じませんので、事故の関係者はなにも言われませんが、その悔しさを訴えたいからでしょうか、今でもインターネットに残されていまして、あのときの機長のボイスレコーダーの声を聞くことが出来ます。(機長の人間性溢れる様子が、今でも再現されます)
もし、時間のある方は、新聞の縮小版は図書館に残っていますので、調べられたら判ると思います。私は、そのとき、函館空港のYS11機の報道をはじめとして、外国での事故の報道の仕方も比較してみました。政府は報道規制をしたのだと思いました。
保存されていました機体などの証拠品は、すべて処分されました。どのように処分されたか、新聞に報道がありますから、上のようなことを考えながら、一度読んで頂きますと最後まで、おかしな事件であったことが判ります。
詳細を書きませんでしたので、なんのことかお判りにならないと思いますが、中曽根氏は、「日本国家全体の利益のため」というようなことを云いながら、ある部分を、いっぱい切り捨てながら首相を続けられたのではないでしょうか? 
首相を退かれたのですから、あのような形の発言は、おやめになられた方がいいと思います。

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