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2006.01.06

予測より速く少子化が進む

日本の人口の減少化が進んでいるそうです。この数字が17年の暮れに発表されてから、報道機関は、新しいテーマが出来て大張り切りです。昨日などは、それが嵩じて、この調子で減少をつづけていくと、2500年(?) には、日本に人間はいなくなるとグラフも書いて放映していました。面白くも何も無いと思うのですが、報道する人は、得意顔で喋っていました。
 どの報道でも共通することは、〔人口は国力である〕が基調です。ここが出発点ですから、話は簡単です。人口の減少は国力の減少です。減少すると予測していたにも関わらず、政府は対策を講じて来なかったから、予想より2年も早くなった。政府はけしからん。
子供が生れたら、毎月補助金を支払う。どの国でもしているのに、日本は金額が少ない。等、など。
1月5日の読売新聞では、「少子時代のリーダーを育てよ」「道徳心と教師力向上を」のタイトルで社説に少子に対する提案をしています。簡単にいえば、国力が落ちる分を優秀な人材を育成しよう。なんだか訳の判らないことが書いてあります。
 判るのは、少子化が進むと日本は益々、駄目になるので、知らない読者に教えてあげよう。と、意欲満々であることが判ります。

確かに、大変なことになるようです。私が中学生のころは、一年に180万人ぐらい生れていたのではないかと思います。そのころは、中学校が少なかったこともありますが、私の中学校は五番目にできた中学校で、10クラスあって、一クラスは55~60人ぐらいだったと思います。現在は一年間で、100万人生れるのでしょうか?  ほぼ半分に減っているのでしょう? そうすれば学校は半分でいいのです。先生も半分でいいのです。私は結構なことだと思います。その分、税金が少なくてすみ、自分のために使うことができます。
 私の現在の町でも、かっては、学校がどんどん増え続けました。ベッドタウンですから、住み心地が良くて、税金が安くて、水道代が安くてなどなどが揃いますと、どんどん市民が増加します。面積は同じなのに、学校は増えます。その学校は半分要らなくなったはずですが、無くなりません。居られた先生はといいますと、やはり減りません。クラスの人数を減らしたからです。私の市では、現在、30人学級が進められています。30人にすれば、学力が上がるそうです。上がらなくても低下を防げるらしいです。

私の文章も新聞社といい勝負です。訳が判らなくなってきました。
学校の話を書きましたが、産婦人科も大変です。生れてこないのですから、直接営業成績が落ちてきます。普通に開業をしていたら、収入は半分です。収入が半分であっても別にに構わないと思うのですが、一度車を買った人は、次回購入するときは、必ず一段上の機種を選ぶことになります。当然お金が足りません。産婦人科は見たことがありませんが、きっと、一番きれいだと思います。半分になった収入を増やすために、高級化して収入を増やしているはずです。最近、歯科医院がどこも、超きれいに改装しておられます。待合室は以前に比べて倍の広さにしたり、・・・・と工夫しておられます。もっとも、私は歯が丈夫ですので、外からしか分かりませんが。 少し、大きい総合病院では、改装しようとしますと、膨大な金額がかかりますから、殆ど、手をつけていません。汚い病院は誰でも行きたくありませんから、総合病院は、廃業するしかありません。兎に角、一番多いときに比べて、半分しか必要ないのですから仕方がありません。
 潰れていくから、国力が無いというのであれば、国力は無くなりますが、アメリカのように一人勝ちをするようなものは、国力とは云いません。
  
 少子化が問題なのではなく、今の日本人の生き方は、これでいいのかと云うことなのでしょう。少し、見渡すと、あれもこれもダメなのではないか。あまり多すぎて、それでも全部書きたいために、書いたのが読売新聞の社説だと思います。

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