古事放談 5-1
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倭国ゼロ世紀 第12話 河を忘れた古代史
古事放談 5-1
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魏志倭人伝には水行10日とか陸行1ヶ月の文字が見える。
古代には隣の集落との間には原生林の中を抜けなければならない道は存在しなかったと考えたい。
交易が必要な時代でない限り、常時人が往復しない限り林の中の道はすく消える。けもの道が役立ったことだろう。
古代には流れが緩い川と山の尾根を組合わせた所をいざと云う時に歩いたと考えたいのである。緩い川には川原があり、川は浅くて横断も楽だし、川の中でも渡れた。更に両岸からロープで船を引張れば大量の品物も運べたのである。
この時に利用された船が亀甲とは前後がない船で伝馬船のことだ。
神武天皇東征の時に古事記では神戸の和田浦(現在の和田岬)明石海峡のための水先案内がやって来た。
この水先案内は亀甲に乗って釣りをしながら現れたのである。
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