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2013.02.27

第17話 古事記が解いた古代史 三貴人の救援(2)

スサノオ命にはヒルゼン高天原の北の倉吉平野の防備を命じたのである。紀では「海原を治めよ」とあり、河原が河のほとりの原ある様に、海原とは、海のほとりの原と考えるべきだった。
 月読命は「夜久野を治めよ」と命令され、これは丹波と但馬の国境にあるスキーで有名な所である。但馬の円山川と舞鶴湾から由良川を遡る敵に備えたと考えてよい。後背地が天田郡で文字が示す様に雲南人の稲作に適した福知山盆地である。
 記の写本では夜之食とあったのは原本では夜食之とあったとすれば、夜久野のことだ。この周辺に月読命を祀った神社が多いし、隣の大江町には伊勢大神宮がある。ここに天照大御神と一緒に祀られている。
 イザナギ命は自ら近江の多賀に移って、敦賀湾からの敵の上陸に備えたのである。 
 アジアの地図を拡げて当時の秦や漢の侵略地域を考えると、日本海には自由に来襲出来たのである。しかも日本には当時すでに黄金に優る絹があり、危険性が多分にあった。

第17話 古事記が解いた古代史 117ページより転載

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2013.02.25

健康・医療(61) ガンをやっつけよう(30) 食事療法(7) がん ある「完全治癒」の記録

前回書いておきました 『がん ある「完全治癒」の記録 』読まれましたか。

 詳しく書いてあるのですが、医師であるサティラロが、どの医師からも、治癒は絶望的と告げられたところから、この本は始まっています。 
 奨められた食事療法は、長年携わってきた医学の世界を否定するようなお話でしたので、拒否をし続けますが、癌の方は、どんどん良くなって行きます。サティラロ氏の葛藤は、癌以上のストレスとなって降りかかってきます。
 自分でも、わけが分らなくなっていく様子が、文章に現われているのですが、医学の事を知らぬ読者には、理解し難い文になっています。

 田村誠一氏が、平成10年に書かれた「ダイオキシンよ おごるなかれ」という本に、『がん ある「完全治癒」の記録 』の推薦の文が有りますので、紹介します。

 フィラデルフィアの大きなメソジスト病院長になったサティラロ博士は自分体調に異常を感じた時には膀胱ガンが全身に転移した末期症状だった。この博士も一日中歩き回る漢鏡から突然栄転して病院長になって安楽椅子の生活に変わったから血液の循環が阻害されたためにガンは全身に転移した。
 この時玄米食でガンが治る話を耳にして、このイカサマ療法を記録に残すことにした。この章のタイトルはサティラロ博士の学術記録でぜひ読んで戴きたいのである。
 この玄米食を指導したのはマクロビオテック療法の久司道夫氏である。玄米、新鮮な野菜、みそ汁、梅干し、海草で15月後には全身に転移したガンは完全に治癒していたのである。この食べ物は活きた物ばかりなのに注目して欲しい。
 この書物はベストセラーを続けているが日本のガン学者は馬耳東風で、ガンになって若死している。しかもガン学者は完全治癒はあり得ないと否定している。
 これは平素から日本食を続けておればガンになりにくいことを意味する。日本食の調味料は天然の物ばかりで活きていた。戦後ニアメリカの影響を受けてパン、肉、牛乳に改めたためにガンに罹り易くなった。

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2013.02.23

第17話 古事記が解いた古代史 三貴人の救援(1)

イザナミ命をイザナギ命は見舞に行かれて溝口町の鬼住山に住む鬼、すなはち中国人に追跡された。この中国人は後に孝霊天皇が大吉備津彦達と征伐された。このことは伯耆の伝説に詳細に語られている。(角川書店、“日本伝説シリーズ”鳥取の巻)
 又別に“鳥取県神社誌”では日野郡の楽楽福神社等複数の神社の由緒に鬼林山と鬼住山の鬼征伐を孝霊天皇と将軍が行ったことが書かれている。日本書紀の崇神天皇の時に四道に将軍を派遣した記述は虚偽で、古事記の記述が正しい証拠が伯耆の伝説と由緒で現れた。
 さてイ゛ナギ命は鬼に襲われたことを聞いて、イザナギ命がみそぎをしている所に同時に三人の神がかけつけた。天照大御神、スサノオ命、月読命で三貴人と書かれ、貴族のことである。
 イザナギ命は大変喜んで三人に夫々中国人の来襲に備えた布陣を行った。天照大御神はヒルゼン高天原の護りりにつく様に命じたのである。ここは周囲を山に囲まれた要害の地で、葦が繁った広大な稲作が出来る高原だ。

 第17話 古事記が解いた古代史 116ページより転載

鬼伝説のまち:溝口町
http://www.asahi-net.or.jp/~qy4s-nkmr/tottori-1.html
鬼住山
http://www.geocities.jp/biotop21/kizumi.htm
鬼住山伝説
http://www.geocities.jp/mb1527/kizumi.htm


私から一言---鬼の伝説は、ここに限らず、多いです。伝説とはなんだと正面から取り組まれた方が居られません。殆どが、町おこしの一例として、取上げられています。
 この伝説と言うのは、本当にあった話が、少しずつ形を変えながら、それこそ、伝承されているのだろうと考えています。
 古事記は、天武天皇の希望で、天皇家の歴史を書き残す為に作られたのではないかと考えています。そのために、二人の人物が天皇直々に指名したのではないかと推察しています。
 太安万侶と稗田阿礼です。どうして、二人かと云いますと、古事記をつくっても、焚書の憂き目に遭うのは判っていたからではないかとこれ、又、推察しています。
 太安万侶は、天皇家に伝えられている人物をすべて、記録しようとしたのではないか。しかし、調べたことを記録しますと、それこそ、全部燃やされてしまうために、稗田阿礼に記憶させようとしたのではないか。
 鳥取県に在住していた稗田阿礼に、調査を命じます。
古事記には、はじめから、ヒルゼン高原が登場し、その後、鳥取県を中心に、物語が展開しています。
 稗田阿礼は、資料集めに旅をしたと思われる、700年前後に存在した神社は全部回ったのではないでしょうか。勿論、神社だけではなくて、訪れた村々の人から、いろいろの話を聴いたり、景色も覚えました。
 これらの話を稗田阿礼から聞き取った太安万侶が、完成させる古事記が、燃やされないように、苦心して物語を作り、その中に、天皇家で、活躍した人達の名前を残そうとしました。
 溝口町は、イザナギが鬼に追いかけられた所を表現しています。やっと、鬼から逃げ切ったイザナギは、自分の住んでいるヒルゼン高原にたどり着くまでに、白水川に沿って、蒜山高原を目指します。途中、日光村に大河原神社と吉原神社が有ります。稗田阿礼はここでも、いろいろのことを聞いたと思います。
 稗田阿礼がこの神社を訪れた700年頃には、すでに、祭神の底津綿津見命らは、すべて、古事記に居り込みました。
 イザナギが、イザナミを追って黄泉の国へ行った物語の事は、次の所に書きました。
 http://rakuraku.cocolog-nifty.com/tanosimu/2005/01/post_5.html

 随分長くなってしまいました。
 これまでは、古事記と関連ある伝説の話でした。

最近、【丹後の歴史】を調べています。そして、現在は、大宮町にある奈具神社の祭神が、どのような人物であるかを探っていましたら、豊宇賀能売命は、天女であったという伝説に突き当たりました。豊宇賀能売命は、伊勢神宮の外宮に祀られている神さんです。
 豊宇賀能売命は奈具神社に限らず、丹後の神社では、名前を変えて祀られています。

 豊宇賀能売命がどうして、遠い伊勢で祀られるようになったかは、知られたくない人が居て、それを公言するわけにもいかないので、攻めて、伝説の形でのこされるようになったのではないかと、思いながら、【丹後の歴史】を調べています。

http://skeikas.iza.ne.jp/blog/entry/3006228/  宜しかったら、どうぞ。

このように考えますと、伝説は、歴史の謎になっている部分を解明するのに、役立つのではないかと思っています。
 楽しい人生では、「大河原神社」のことをあちこちで書いています。一度、検索をして読んで戴ければ嬉しいです。

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2013.02.21

健康・医療(60) ガンをやっつけよう(29) 食事療法(6)

「全米科学アカデミーは科学者を総動員した4000頁に及ぶガンのレポートの内、プラス食品=発ガン予防とマイナス食品=発ガン促進食品は、大したものではないように思われますが、どうして、このようなことを研究するようになったか、その経緯は知りません。きっと、4000頁の中に、その理由が書いてあるのでしょう。
 田村氏が自分の本に転載されて、先日見て頂きましたように、プラス食品=発ガン予防の食材とマイナス食品=発ガン促進食品の例が書かれてあるだけです。

 どの食品をどれだけ食べて、どの食品を食べることを止めればいいのですが、それをしたらどうなるのかも書いてありません。
 
①プラス食品=発ガン予防-------ばかりにする。
②マイナス食品=発ガン促進食品は食べない。

 極端なことを言いますと、上の①②にすると、どこに出来た癌であっても、治るし、癌にならないという事だと思います。

 癌だけではありません。循環器系の病気もならないし、勝手に治ると思われます。

 癌は、日米とも、死亡原因のトップとなっています。以前は、心臓の病気がトップでしたが、現在は、半分の人は、癌に罹りますが、治療が成功したから、その内の半分の人が、助かったと思われていますが、庤利用しなくても、助かったかも知れません。
 この意見には、先生から反対の意見は多いと思いますが、現在は、癌患者の数は、アメリカでは減って、日本では減っていません。
 日本では癌の早期発見と「1日30品目食べよう」を掲げて指導を行ってきました。
 確か、「1日30品目食べよう」の方は、「全米科学アカデミーは科学者を総動員した4000頁に及ぶガンのレポートの内、プラス食品=発ガン予防とマイナス食品=発ガン促進食品の発表結果を判り易いように、厚生省が解釈しなおしたものだったと思います。

 従いまして、両国は、1985年以来、この指導を続けた結果、アメリカは、癌患者は減り、日本は、やはり増え続けています。
 
 日本は、「1日30品目食べよう」は中止し、癌に対する専門病院が、少ないのが、治癒率の低下の原因と考えて、5ケ年計画で、専門病院の建設と、設備の近代化を進めています。確か、現在、2年目に入っていると思います。
 この考えが正しいとしますと、後3年もしますと、日本でも、癌患者は減少する筈です。 しかし、専門病院が充実しますと、癌が治る可能性は、増えるでしょうが、癌になる人は、やはり増え続けると思います。

 確かではありませんが、このアメリカの「全米科学アカデミーは科学者を総動員した4000頁に及ぶガンのレポート」は、多くの日数とお金を投入したと思われます。
 私が耳に下ところに依りますと、アメリカが宇宙開発に投入していたお金を中止して、こちらに回したと聞いています。
 ほんとうかとせうか、調べてください。

この研究の発端になったのは、これ又、いい加減な話ですが、

がん ある「完全治癒」の記録 
  アンソニー・J・サティラロ著  上野圭一=訳

以前に紹介しましたが、読まれましたか。
 私は、2回目で、現在読んでいる最中です。 次回から、何回かに分けて、本の紹介をします。

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2013.02.19

第17話 古事記が解いた古代史  根国と夜見国(2)

大国主神は根国堅洲のスサノオ命の許を訪れた。ここでスサノオ命の女スセリ姫と恋仲になって、カケ落した。スセリ姫が唐王神社に祀られていた以上、根国堅洲は高麗村唐王で良かったし、スサノオ命は唐王と称していたのだ。
 この時スサノオ命は居眠りしていたので、スセリ姫が持って逃げた天の詔琴が樹にふれて音を出したので目が覚めた。スサノオ命は「黄泉の比良坂 よみのひらさか」まで追いかけたが、あきらめて大音声で大国主神とスセリ姫に、スサノオ命が治めていた国を譲り渡した
 この場所が日野郡根雨町でこの坂井原神社に大国主神とスセリ姫が祀られている。
日野郡が夜見国で、これは高天原から夜間に見える範囲だったのである。
 根国とは日野川の下流が潟で大山の途中からは木の根の様に拡がった地域で全て古代の地名のつけ方のルール通り形容を現わしている。堅洲とはこの潟ではなくて陸地化した所で、根国の中で島の部分が島根半島で古代は独立した島だった。


第17話 古事記が解いた古代史 114ページより転載


私より一言---このページは、画期的なことが記されていると思いますが、理解出来る方は、居られないと思います。 上に書かれた神社は、次に書きました。

唐王神社 鳥取県西伯郡大山町唐王725番
http://asilka.blog61.fc2.com/blog-entry-331.html

板井原神社 日野郡根雨町大字板井原字大西
http://asilka.blog61.fc2.com/blog-entry-264.html

板井原神社の祭神 大己貴命、須勢理姫命 となっています。どうして、この神社で祀られているのか。考える人は、ゼロでしょう。
 神社が歴史を語っていることを知ろうともされないことは、不思議と言うより外有りません。この神社にお参りして、病気が治るようにお願いしても意味が有りません。
 神社は、村の人にとっては、一番大切な場所です。だから、私は他所さんの神社に入る時は、鳥居のところで、入らせてもらいますと挨拶してから入ります。
 
 地名は、特に、重要です。「全て古代の地名のつけ方のルール通り形容を現わしている」
この意味を理解できる方は居られないと思います。
 私は、この文章を以前に読んだ時に、夜に大山に登って、夜見国がどの程度みえるか確かめたいと思いました。
 大国主神とスサノオ命の駆け落ちのストーリーは、太安万侶の創作だと思いますが、どうして、あのようなストーリーになったか、もう一度、古事記を読んで頂ければと思います。

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2013.02.17

健康・医療(59) ガンをやっつけよう(28) 食事療法(5)

『ガンをやっつけよう』と勇ましいタイトルを付けました。膀胱がんで、手術をしたのが、一昨年の12月2日です。手術は、尿道から内視鏡カメラを挿入して頂きました。
手術中、テレビ画面で、手術の経過を見ていました。クラゲのような白い物が、一杯ありました。電気メスで、どんどん採って頂きましたが、「こりゃ、駄目だな」と思いました。しかし、幸いなことに、癌は、粘膜の表層にのみありましたので、ひっとすると治るかも知れないと良い方に解釈しました。

1月に入ってから、膀胱内に牛の結核菌を注入する処置を、一週間に一回、トータル6回して頂きました。
 排尿回数が、多いときは、一日に、30回もありましたが、3月頃から、次第に、減少して、一日に15、6回程度に減ってきました。
 そのご、2回の内視鏡による膀胱の確認を行いましたが、二つあつた赤い部分が、消失しないので、再発と見られた先生の指示で、抗癌剤・BCG・再手術の三つの方法から選ぶことになり、8月16日、手術に拠る方法を選択。
 怪しいとおもわれる部分の組織を掻破し、その内、7ヶ所の組織を標本にして、確定診断としました。
 結果は、癌細胞でないことが確定しました。
 「ガンをやっつけよう」と思ったのかと云えば、そうではなくて、

http://rakuraku.cocolog-nifty.com/tanosimu/2012/06/3-4c06.html
に書いています。
 
その後の経過は、書いたと思いますが、3ヶ月毎に、スキャン・検尿・血液検査をしています。昨日、検尿と内視鏡による膀胱の確認を行いましたが、異常なしでした

 又、再発であれば、このコーナーは中止と思いましたが、継続することにします。


 さて、「全米科学アカデミーは科学者を総動員した4000頁に及ぶガンのレポートの内、プラス食品=発ガン予防とマイナス食品=発ガン促進食品の紹介をしました。

 これを見て、守って実行しようと思われた方は、ゼロだと思います。
 現在、癌で治療しておられる方は、プラス食品=発ガン予防を今から食べても、仕方がないと思われるでしょう。幾人かの方は、マイナス食品=発ガン促進食品は、止めてみようと思われたかも知れません。

 では、現在、癌になっておられない人は、このような面倒なことをするよりは、ここに書いてあるすべてのものを万遍なく、食べることがいいという発想をされた方が有ります。確か、癌の権威者だった潟の持論だったと思います。
 一日に、30種類以上の食物を摂りますと、マイナス食品とプラス食品が打ち消し合って、癌にはならないだけではなく、他の病気にはならないと云われました。
 このアドバイスは、今でも続いているのではないでしょうか。

 そうすれば、全米科学アカデミーは科学者を総動員して研究したことが無意味になってしまいます。

 まだ数えますか? 「1日30品目」が消えた!
http://allabout.co.jp/gm/gc/298643/

 ここには、次の事が書いてあります。
1日に食べる食品数を日本人が意識し始めたのは、1985年に旧厚生省が発表した「健康づくりのための食生活指針」の影響がありました。栄養のバランスをとるため「1日30品目食べよう」と呼びかけたのです。
 25年前ですが、旧厚生省が推進したものであることが分ります。

次に、12年前に、「1日30品目」の数字は無くなりました。
 全部丁寧に、読んでください。  健やかな生活リズムを 食事のバランスをなどの、心地よい言葉の羅列です。 厚生省の人たちは、本当に、病気のプロでしょうか。
上に示した2000年に改訂された新しい食生活指針では、「主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを」とあるだけです。「1日30品目」は消えてしまいました。

 本当に消えたのかと云いますと、女子栄養大学助教授・医学博士の渡邊早苗先生の講座があります。

「30種類の食品」をキーワードで検索しますと、 
http://www.honkakushochu-awamori.jp/health/healthy/healthy16.html
がヒットしました。
  
1日30種類食べればビタミン欠乏症は防げる?

一日に30種類食べれば、癌にならない  というのもありますが、これは、推奨された方が、がんで亡くなられましたから、駄目であることが分ります。

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2013.02.14

魏志倭人伝(大作冢、徑百餘歩)の謎解き

魏志倭人伝の末尾近くに、大作冢徑百餘歩、と記されています。 これは通常、卑弥呼のお墓の大きさと理解されており、百余歩は魏の長さの基準を採用すると約150mに相当することが定説になっています。 ここで謎解きに入りますが、魏志倭人伝を著したのは晋の陳寿であるということを頭に入れてください。 当然、陳寿には、三百歩が一里という換算表も、暗黙の了解事項として頭に入っていると考えなければなりません。 即ち、ここで一里は約430mと考えてみますと、百里は約43Km、千里は約430Kmということになります。 
魏志倭人伝を後の方から目を通していきますと、百余歩を含んでどこまでが魏の距離基準で記されているのだろうかということに興味が湧いてきます。 百余歩に続いて距離に関する数値を含んだ文章が著されているのは、參問倭地絶在海中洲島之上或絶或連周旋可五千餘里、です。 この文章を、倭地(本州島)は一周約2500Km~3000Kmの島であり、船で回ることが可能である、と解釈すれば非常に詳しく本州島のことを知っていたことになります。 続いて距離表現のある文章は、又有侏儒國在其南人長三四尺去女王四千餘里、ですが本州の南2400Km位にあるグアム島等を考えればいいでしょう。 さらに続いての距離表現のある文章は、女王國東渡海千餘里復有國皆倭種、ですが女王国のあるところを吉備(西大寺近辺)とすれば、瀬戸内海を東に渡って400Km~500Kmには大和も東海も含まれており、正しい表現になっています。 
続いての距離表現のある個所は、自郡至女王國萬二千餘里、ですがここで自郡とは帯方郡を意味しています。 この文章は中間に入れられた説明文ですので、魏の距離基準とは無関係と考えます。 この理由によりここでは帯方郡を起点とする距離基準が用いられていると考えて、千里は約75Kmとすれば、萬二千余里は約900Km、吉備にあるとした女王国にぴったりです。
次にある距離表現は、東南至奴國百里官曰 馬觚副曰卑奴母離有二萬餘戸東行至不彌國百里、です。 魏の距離基準を用いて奴国は東南約40Km、不弥国は東約40Kmと考えてみます。 さらに次に出てくるのは、東南陸行五百里到伊都國、です。 この文章も東南方向へ歩きだして伊都国まで約200Kmと考えてみます。 どこからという方角に関しては後程説明いたします。 ここでやっと、又渡一海千餘里至末盧國、が出てきます。 この文章に疑問点が多いのです。 即ち、末盧國を松浦近辺に比定しますと壱岐から南に見えているのに方角は記されておらず、しかも距離は30Km位しかないのに千余里と記されています。 壱岐より松浦へ向かうには強い海流に向かっての航海です。 何故いきなり北九州方面に向かわなかったのでしょうか。 
末盧國を境港近辺に比定しますと距離は魏の距離基準で千余里,即ち壱岐より約400Kmであり、方角は不明だったのですが海流に乗れば行き着くわけです。 陳寿は、末盧國が倭人の国の入口と考えたのです。 それ故に魏志倭人伝に記された末盧國以降の国々については、末盧國を起点として、伊都国は歩いて向かうため「到」、その他の国々に関しては単にあるという意味で「至」が用いられているのではないでしょうか。 距離、方角ももちろん末盧國が起点です。 この説明によりますと魏志倭人伝に於ける距離、方角に関しての変更は不要です。


ブログ管理人より
 今回のお話は、素晴らしいものだと思います。皆さんは、どのように思われますか。賛否どちらでも、感想を戴ければ、嬉しいです。

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2013.02.09

第17話 古事記が解いた古代史  根国と夜見国(1)

古事記を神話で、古代史と全く無関係にしたのは、記に登場する根国と黄泉国の謎が解けなかったためである。黄泉国と書いて、ヨミノクニと読ませる。漢字まじりで、しかも漢字の音読みと訓読みが同じ意味の日本語を使用したのは倭人である。
 しかるに黄泉をヨミと読ませているから、これは中国人が考えたことだ。例えば倭人と書いて、伯耆と美作ではシドリと読ませている。これも日本語のルール違反だから、中国人が命名したと考えたい。
 黄泉は古事記の原文では夜見と書かれ、これを藤原朝臣が、古事記を偽書とするために黄泉と改めた筈である。
 左記は西伯郡高麗村唐王にあった唐王神社の由緒である。ここではあきらかに夜見国と書かれ、これは日野郡のことである。

----左記---
唐王神社 鳥取県西伯郡大山町唐王725番
http://asilka.blog61.fc2.com/blog-entry-331.html

唐王神社に祀られていたスセリ姫はスサノオ命の女で従って、極めて特定の人物だから、この神社は後世作られたとは言えない。実はスセリ姫はもう一社日野郡根雨町の板井原神社にも祀られ、伯耆ではこの二社だけだ。

----左記---
板井原神社 日野郡根雨町大字板井原字大西
http://asilka.blog61.fc2.com/blog-entry-264.html


第17話 古事記が解いた古代史 113ページより転載


私よりの一言---唐王神社の由緒をクリックして読みますと、6行目に「須勢理毘売命は大国主神と共に夜見の国より帰り坐して土地経営の功を畢へ、」と書いてあります。
 夜見の国より帰ったと書いてありますが、では、夜見の国の何所からかは、書いてありません。
 ところが、板井原神社 日野郡根雨町大字板井原字大西
http://asilka.blog61.fc2.com/blog-entry-264.html
を見ますと、スセリ姫は、板井原神社に祀られているということは、スセリ姫の子孫にあたる人が、ここに神社を造ったことになります。

 それから、田村氏は、「スセリ姫はもう一社日野郡根雨町の板井原神社にも祀られ、伯耆ではこの二社だけだ。」と書いてあられますが、田村氏から頂いた資料の原本を、現在も、掲載し続けています。【おかしな世の中】http://asilka.blog61.fc2.com/ しかし、まだ、全部掲載していませんから、又、見付かるかも知れません。
 コンピュータの威力は、保管庫が完成すれば、素晴らしいものです。

  もう一つ見つかりました。
福成神社 村社 日野郡石見村大字神戸上字宮山
http://asilka.blog61.fc2.com/blog-entry-615.html
 ただ、此処も日野郡ですが、祭神が多すぎます。

つぎの神社は、岡山です。
石高神社
http://asilka.blog61.fc2.com/blog-entry-585.html

須勢理毘売命は唐王神社以外になし

須勢理毘売命は古事記での表記の仕方です。

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2013.02.06

健康・医療(57) ガンをやっつけよう(26) 食事療法(3)

前回、紹介しました「全米科学アカデミーは科学者を総動員した4000頁に及ぶガンのレポートで国民に分かりやすく発ガンを抑制するプラス食品と促進するマイナス食品を発表して居る。これはレイン・ゴールド著「ガンになる食べ物、ふせぐ食べ物」に書いてあったプラス食品を書いておきます。 最近、入力するのがしんどいので、本日は、プラス食品だけです。 

 プラス食品=発ガン予防食品
ビタミンAの豊富なもの
 (野菜) ブロッコリー、ニンジン、レタス、チコリ、サニーレタス、エンドウ、
赤ピーマン、カボチャ、冬カボチャ、ホウレン草、サツマイモ、ケール、
カラシ菜
 (果物) アンズ、アボガド、カンタループメロン、グレープフルーツ、マンゴー、
ネクタリン 、モモ、カキ
 (乳製品—できれば低脂肪のもの)
     牛乳、リコッタチーズ、チェダーチーズ
 (魚介類) カニ、オヒョウ、大エビ、サバ、サケ、メカジキ
 (肉類)  レバー、キドニー(腎臓)

ビタミンCの豊富なもの   
 (野菜)  ブロッコリー、芽キャベツ、カリフラワー、セロリ、ケール、カラシ菜、
      赤ピーマン、ピーマン、トマト
 (果物)  カンタループメロン、グレープフルーツ、マンゴー、オレンジ、種なしブドウ   
      キウィフルーツ、ハバイヤ、イチゴ

アブラナ科の野菜
      ブロッコリー、芽キャベツ、カリフラワー、ケール

全粒穀物食品
      全粒小麦粉パン、オートミール、玄米、小麦胚芽、ブラン(ふすま)、
ひき割そば、オオムギ、ブルグール、トウモロコシ、
コーンミール(あらびきトウモロコシ)

 ケールは、
地中海沿岸が原産でキャベツの原種のヤセイカンラン B. oleracea に近く、温暖な気候であれば一年中栽培可能で収穫量も多い。キャベツとは違い、結球しない。栄養に富み、ビタミンの含有量は緑黄色野菜の中でも多く、青汁の材料として利用される。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%AB

ケールは、理由は省きますが、私が癌になってから、よし、是で行こうと、最初に決めた
食事療法です。商品としては、粉末などの製品もありますが、人間が手を加えたものは、出来るだけ減らそうとしましたので、生ジュースにしました。(冷凍されています)
 私だけではなくて、家内もずっと、癌予防を兼ねて飲んでいます。

 宣伝するようですが、次の所から、購入しています。
農家の青汁 http://noukano-aojiru.com/ 利用して、一年になりますが、不都合は有りませんでした。

 

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2013.02.04

第17話 古事記が解いた古代史  高天原(3)

古事記では高天原をわざわざ、天の字はアマと読めと注が入れてある。従ってフカアマハラが正式だった。古事記には天が二通りの読み方が必要なことを示している。
 例えば天の原、天の安河、天の香山、天の石屋戸、天の堅石は高天原にあったもので、従ってこの天はアマと読むべきだ。
 天王、天神、天の沼矛、天の詔琴、天の羅摩船、天の鳥船の天は、天山山脈の天と同じでテンと読むべきで、雲南方面から渡来したものだ。沼矛とはシャベルであり、羅摩船は皮船、鳥船は帆船と考えたい。
 高天原の御所は中蒜山の中腹で台地に造成したとしか思えない高台で南面して高点原の中央にあり、都にふさわしい所にある。
 ここの日留宮に神代の多くの神が祀られている。天の石屋戸は愛宕山の中腹で、麓に天照大御神を祀った神社も3社ある。
 ヒルゼンには名前も大宮踊と云われる無形文化財があり、これは西域のクッチヤやブータンの放映の踊りと同じである。


第17話 古事記が解いた古代史 111ページより転載

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2013.02.01

健康・医療(56) ガンをやっつけよう(25) 食事療法(2)

食事療法のキーワードで検索しますと、前回、指摘したような、トンデモない記事を見つけることが出来ますが、癌が治るとは書いてありませんが、癌に良いたべものですと、一杯書いてあります。
 「がん 食事」をキーワードにしますと、一杯見つかります。トップに有るのは、坪野吉孝 東北大学公共政策大学院教授監修の記事です。
http://www.gsic.jp/meal/ml_03/index.html

 書いて居られるのは、普通の話ですが、こんな話を読む方は居られないと思います。よんでも、結論は理解出来ないでしょう。
 
 これはアメリカ対がん協会がまとめたものを読んで解説しておられるようです。という事は、日本では研究が無いのでしょう。
 
田村誠一氏は、全くの素人ですが、『がんよ! おごることなかれ』のタイトルの本を書かれました。その後、『ダイオキシンよ おごることなかれ』とのタイトルの本を出版されました。平成10年9月の事です。
 この本の28ペーに、「全米科学アカデミーは科学者を総動員した4000頁に及ぶガンのレポートで国民に分かりやすく発ガンを抑制するプラス食品と促進するマイナス食品を発表して居る。これはレイン・ゴールド著「ガンになる食べ物、ふせぐ食べ物」に乗せてあり、次の頁に引用しておいた」と書いて居られます。
 そして、3頁にわたって食べ物の名前が書いてあります。


坪野吉孝先生はアメリカ対がん協会のものをもとにしてお話をしておられるのですが、アメリカ対がん協会がいい加減な団体であれば、先生の記事は、検討する意味が有りません。
 アメリカ対がん協会は、名前から、癌の研究をする団体ではなくて、癌の治療を促進する団体だと思います。
田村誠一氏の、「全米科学アカデミー」も同じことが言えます。
 全米科学アカデミーは、癌とは限らず、対象が科学全体の研究機関だと思われます。

 私はそれを知るすべは持合わせていませんが、Webで、全米科学アカデミーをキーワードにして検索しました。
 
 米国科学アカデミー(べいこくかがくアカデミー、英: National Academy of Sciences、NAS)は、アメリカ合衆国の学術機関。アカデミー会員は、米国における科学、技術、医学におけるプロボノとしての活動を行っている。機関誌として『米国科学アカデミー紀要』を発行する。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC

始めに書きました研究機関ではなくて、学術機関であることが分ります。

東北電力のブログに、米国科学アカデミーが、どのような団体であるのか、簡潔に書いてあるので、ご覧ください。
http://www.tohoku-epco.co.jp/denjikai/health/nas.html
 現在、約2,000名の会員と約350名の外国人会員がおり、このうち190名以上がノーベル賞の受賞者ですという文章も見られ、権威ある団体だと推察します。
 東北電力は、米国科学アカデミーの発表を元にして、次の文章を掲載しています。「特に、居住環境での電磁界のばく露が、がん、神経や行動への有害な影響、あるいは生殖・成長への影響を生じさせることを示す決定的で一貫した証拠はない。」

それがどうしたのだと指摘を受けそうですが、これを元に、アメリカの癌の治療はすすめられたと思います。
 残念ながら、英語の理解力がまるっきり駄目ですので、アメリカの資料で確かめることは出来ません。そこで、別のルートから、癌と食事は関係があると判断しました。
 
①最近、アメリカでは、癌で亡くなる方は減って来ているとのことです。それに比べて、日本は増加の一方です。 これは、日本に特別の癌になる材料があると考えるか、治療方法が間違っていると考えるかです。
②癌の原因は、アメリカでも、いろいろあると考えているようですが、7割ぐらいは、食事と関係あると考えているらしいことが、誰かが書いて居られたように記憶します。
③最近、どう云う訳か、NHKは、病気の話が多いように思います。このような番組では、専門家という先生が、コメントされるのですが、長い先生でも、持ち時間は10分位です。そんな短い時間で、説明できるわけがないのに、NHKは、国民の頭を改造するのに、熱心です。
 一年ほど、前ですが、東京大学の女性の先生でしたが、癌の原因など、一口で云えないのに、多い順に、いくつか書いたパネルを元に説明されました。なんと、これまでに、日本では誰も口にされない食事が関与していることを話されました。

 ああ、これで、日本でも、食事がt関係あるという先生が増えると思いましたが、どうなのでしょう。

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