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2015.04.23

私の健康観  *出づるを計って入るを制す  その19

『私の健康観』19回目  25~26ページより


 着衣の上から静かに動かして使う。胃のみぞおちから胃の下方に上下しながらゆっくりマッサージをする。又オヘソを中心に上下左右に静かに往復を繰り返すと、胃の中や、腸の中がゴロゴロとなり出す。それで私はこの遠赤外線温転器を「ゴロちゃん」と名付けている。表面だけ忙しくマッサージする必要はなく、皮膚下40ミリに及ぶ熱の縦深マッサージゆえ、ゆっくりが良い。特に胃腸の動きを活発化してくれる。
 私の友人の妹さんはもういい年だが、御主人が開業医である。奥さんの慢性下痢が七年も治らないと聞いて、早速「ゴロちゃん」を試みる。三週間毎日々々随時応用してかんぜんに慢性的下痢から免れた。お父さんの権威はここでも失墜である。猫でも具合が悪ければ年中日向ぼっこで治す。悪いものを食べたり、食べすぎるるとと草を噛んで吐き出すことも知っている。
 人間の腸内には悪玉のウェルシュ菌と善玉のビヒィズ菌が、バランスを保っているのが良いということだ。このバランスが崩れると便通に異常を生じ不健康を招来する。我々の腸善悪併せ含む寛容さが必要だとは面白いことである。
 私は理科学研究所に光岡知足博士(主任研究員)と面識の機を得て、共にうんこの重要性について共鳴する処大であった。その折り岩波新書から出ている博士の「腸内細菌の話」を寄贈された。「うんこ」の誠実な研究に心から敬意を表した次第である。
 私のかねてよりのうんこへの疑問が大分明るくなった。私はマクロ的にうんこを考えて「うんこ」の示す表情を健康のバロメーターにしている。「入るを計って出づるを制す」にあらずして、特に老後の哲学は、「出づるを計って入るを制す」でなければならない。出づるきのうの減退こそ老化そのものだと感づいたからである。若くして老化が始まっている昨今でもある。汗・脂と糞尿は排泄の四本柱である。

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2015.04.10

  「方二千里」と「方四千里」どちらが大きい?

 最近、『魏志倭人伝の末盧国はどこ?』、『伊都國は「イトコク」それとも「いつのくに」』、という二つの文章により、現時点での末盧国、伊都國の位置設定に対する不合理性を取り上げてみました。 最初の文章では、三国志東夷伝より数々の例を取り上げて、現在では九州唐津近辺に確定している末盧國の位置設定がおかしい、ということを述べてきました。 結論として、末盧國の位置は、壱岐より方角は定めずに千余里=400Km程先の適地、ということにしておきました。 第二の文章では、「伊都國」の「都」の文字の訓みに疑問を感じ、魏志倭人伝、古事記、日本書紀から全例を拾い上げて、使用方法を検討してみました。 結論として、「伊都國」を「イトコク」と訓ますために、日本書紀の編纂者は苦心した跡が見られます。 どうやら魏志倭人伝を解釈するにあたっての誤解の根源は、日本書紀において神功皇后の功績を、卑弥呼と関連付けるための作為に、以降の歴史解説者が引っかかったことにありそうです。 古事記も日本書紀の作為にあうように書き替えられていると思われます。 この二つの文章から導き出される結論として、「末盧國=マツロコク」、「伊都國=いつのくに」の位置設定が、それぞれ独立した理由により間違っていたということです。 
 もう一度それぞれの文章の主要部分を取り上げてみます。 『魏志倭人伝の末盧國はどこ?』では、三国志東夷伝における高句麗の大きさが「方二千里」、三韓の大きさが「方四千里」、と記されている点を取り上げました。 即ち、東夷伝に記された距離基準が、「魏」の基準と「半島」の基準の二重基準になっているのです。 しかも魏志倭人伝の最後に記された卑弥呼の、大作冢徑百餘歩、において直径約150mというのは、三百歩=一里=約430mの「魏」の距離基準に戻っていることです。 さらに「末盧國」における「盧」の文字が、「斯盧國」等、合計十二か国に使用されており、何らかの意味を持っているのでは、と考えられることです。 
 続いての文章、『伊都國は「イトコク」それとも「いつのくに」』では、「都」の文字の出現頻度と使用法を、魏志倭人伝、古事記、日本書紀で調べてみました。 結果は以下の通りです。 
魏志倭人伝  「みやこ」の意味3ヶ所、訓み方不明5ヶ所(これには伊都國も含む)
古事記    「みやこ」の意味1ヶ所(都邑)、「つ」の表音として222ヶ所、「かつて」3ヶ所 
日本書紀   「みやこ」の意味38ヶ所、「つ」の表音として77ヶ所、「かつて」3ヶ所
        これ以外に「ト」と訓んでいる例が3ヵ所あります(阿都=跡)。 
同時代に著された古事記と日本書紀ですが、日本書紀に於いて「都=みやこ」の用法が増えており、倭語とか歌謡においても、「つ」の表音のために「津」等、他の漢字が使用される例が増えています。 日本書紀の編纂者は、「都」を「つ」として使いたくなかったのだと思われます。 なお、古事記の中哀天皇の段に、在筑紫國之伊斗村也。亦到坐筑紫末羅縣之玉嶋里而、という文章があります。 伊都村とは書き辛かったのでしょうか。 「都」を「ト」と訓めないことに気付いていたようです。 
 今回は「奴國」も取り上げてみました。 古事記、大國主神の段に、其汝所持之生大刀・生弓矢以而、汝庶兄弟者、追伏坂之御尾、亦追撥河之瀬而、意禮二字以音爲大國主神、亦爲宇都志國玉神而、其我之女須世理毘賣、爲嫡妻而、於宇迦能山三字以音之山本、於底津石根、宮柱布刀斯理音此四字以、於高天原氷椽多迦斯理此四字以音而居。是奴也、という文章が出てきます。 この最後に書かれている「是奴也」だけが「この奴め」という抒情文で読み下されています。 しかし他の使用例「是〇也」から見ても「これが奴です」即ち「ここが奴國です」と言っていると思われませんか。 古事記の記述者、太安万侶は三国志も当然読んでいたでしょう。 更に「奴國」の位置を決めつけるための有力な証拠品として、志賀島から出土した「金印」が有ります。 この印鑑は封印のために用いられるべきものであり、封泥を問題とすべきですが、朱肉で押された抜け殻の立派な印影ばかり発表されています。 何か勘違いをされているのではないでしょうか。 
 以上の三点の論理に従って、新しい「邪馬壹國」の位置を推理して見られませんか。

記 田村邦夫氏

ブログ開設者より一言---- 最後の一行は、私へのメッセージですが、どなたか、挑戦してください。

完成しましたら、コメントを受け付けるにしておきますから、ご連絡ください。 原稿用に、別のアドレスをお送りします。

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2015.04.09

私の健康観  *出づるを計って入るを制す  その18

『私の健康観』18回目  24~25ページより

 又私の知人Y氏は所謂頭痛持ちといわれ、折りにふれて薬を飲む。或る日私の研究室に来られた折り、ヘルス・カスケットを誘う。まだ汗と油を存分に出さない内に、早々と頭痛は淡雪のごとく消えてしまった。友人の医者の言によると、体の毛細血管への血流がなんらかの原因によってその循環が悪くなると、局部的警報(イタサ)の発生しない時には、総じて頭が痛くなるということのようだ。すへていたいのは、警報と思えばよい。
 私のヘルス・カスケットは体内に40ミリにまで及ぶ熱効果を与えるので、血液の循環促進にはもってこいである。血液が順調に毛細血管を還流すれば、細胞の酸欠もなくなり汚物は排泄される。頭痛解除間違いなしだ。
 空気が汚染され、食糧にはあぶない防腐剤が入っている。果実そ菜にまで、劇薬がさん布されている。これら危険物の体内摂取はさけられない。不要ののどくぶつは一刻も早く体外へ排泄しなければならない。すべての循環を良くして、排泄機能を充分にすることが望ましい。 
 最近婦人に便秘患者が多い。肥りすぎを警戒し、所謂美容食にこりすぎて、便通という排泄を忘れている。美容どころか不健康法である。「ヘルス・カスケット」は汗だしの外、胃腸を活発化させる特徴がある。特に遠赤外線温転器と名付けた私のマッサージ器は、一般の表面マッサージ器と異なり40ミリの深さまでを行う特別の性能を有する。

私からの一言----次々と病気が治る話は、なんだか怪しいなと思われるでしょう。でも、私は本当の事だと思います。
「私のヘルス・カスケットは体内に40ミリにまで及ぶ熱効果を与えるので、血液の循環促進にはもってこいである」
 これは本当だと思います。でも、こんなに効果があれば、病気になる人は、居なくなります。これと同じものを作っても、きっと、会社は、潰されるだけだと思います。

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2015.04.06

私の健康観  *出づるを計って入るを制す  その17

『私の健康観』17回目  23~24ページより

 かつて私と兵役を共にしたH氏がいる。単身より立ち上がって一社を築いた。老年に至り喘息と腰痛に悩む。私はヘルス・カスケットを試みる。このカスケットに用いられた遠赤外線は皮膚下40ミリの深部にも熱効果を及ぼす、気管支に好影響を与える。腰痛にも著効ありと感謝されている。いつの間にか私は彼の奥さんからも先生といわれるバカになった(かつては所かまわず〝小隊長〟とやられてはずかしかったのだが)。
 老年への思いやりか、私の気ままな研究の話に魅せられてか、出張するとよく御馳走になる。折角の御馳走ゆえ全部平らげるのが礼儀と昔教えられた。従って60過ぎても威勢よくやる。但し先述のピーピードンドンまでは自重する心得がある。用を終えて帰ると必ず三キロ肥っている。帰りは私のヘルス・カスケットに直行だ。それから一週間をかけて、三キロ減量し、常の体重に戻ることを常にしている。
 肥満児対策をかんがえてみた。小学校一クラス一人か二人は肥満児がいる。校医の先生の息子まで肥満児で校医先生自ら参っているとの話も聞いた。肥満児は栄養過多と運動不足で、いわば入力と出力のアンバランスである。
 老年のかかるアンバランスは、一時的な時は先述の上下の急速排出によって救われるが、常態的なアンバランスの継続は肥満につながる。運動不足は更に運動嫌いを生起し、肥満は子供を自閉的にしがちである。昔は一人でも遊べる自然の山野があった。自閉症等聞いたこともない。一人で夢中でドジョウ取りをやったり、トンボを追いかけることが出来た。金持ちの子女にはよく肺病に悩まされている者がいた。そして女中より痩せていた。女中といわれた人々は大てい丸々と肥満し、血色もよく、キビキビ働いた。丸々と肥えてほっぺが赤く、今の肥満児ではない。ともかく昨今の肥満児はブヨブヨで、私のカスケットで減量し、食事の指導を併用したらよいかと思っている。


私からの一言---ヘルス・カスケットは素晴らしい道具であったらしいです。現物を見たことはありませんが、サウナです。以前からあるサウナは、湿度の高い狭い部屋の中に入り、暫くすると汗が一杯でてくるものです。私は二度入った経験がありますが、我慢する必要があります。長い人生で、二度は少ないのですが、もし、一人で入っていると、そのまま、死ぬケースもあるのではと心配していますと、直ぐに出て来る事となり、それほど、汗はでなかったように思います。それと、サウナで病気が治るという発想は浮かびませんでした。ルス・カスケットは、使用中の写真を見ましたが、中に椅子があって、一人が坐って満員の大きさです。確か本を読んでいるような物で、入口の戸は開放されたままだったと思います。洋服を着たままの写真でした。サウナですが、服がぬれる程汗が出るほどのものではないようでした。  効果は、喘息と腰痛が書いてあります。 此の病気は、全く関連の無い病気です。両方に効くとは、記事の中の「このカスケットに用いられた遠赤外線は皮膚下40ミリの深部にも熱効果を及ぼす」と関係があることになります。

 普通のサウナは皮膚の表面が一番熱いですが、皮膚下40ミリの深部に温度が行きますから、必ず、血液の流れが良くなりますから、喘息と腰痛とにも効く事になるのでしょうか。
 血液の流れが倍になりますと、患部への酸素の供給量が増えて、低酸素細胞である癌には、場所や癌の種類に関係なく治ると考え、購入することにしました。

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2015.04.02

私の健康観  *出づるを計って入るを制す  その16

『私の健康観』16回目  21~22ページより

 秩父の木コリさんには、親方を始め通称「田虫」という皮膚病患者が多い。私のヘルス・カスケットに入り、脂汗を流すこと三日にして、完全に恢癒する。地図を画いたような独特な皮膚模様は全く跡かたもなく消失し、カユミもスカットなくなる。時たま多年にわたる水虫が治ったと感謝される理由もこんなところにあったのかもしれない。
 何はあれ遠赤外線と水虫と田虫そして細菌類との関係、又何故カユミが即時解消するのか、医家の今後の検討を期待してやまない問題である。
 正月に二日酔いで困っているY青年が来た。ヘルス・カスケットに入り1キロの減量と共に、二日酔いはうたかたのごとく消えさった。すぐ食欲が出てうなぎを取り寄せる損失をこうむる。大酒のみは前日余り食べていなかったらしい。旺盛な食欲の復活に私の分まで奉仕する羽目になった。二日酔いの特急治療法である。これからは私の分も入れて三人分持参して治療に来るべしと厳命する。飲酒は、水分過多になるので私のヘルス・カスケットを用いるとすごい量の汗が早く流れる。これにヒントを得て、ヘルス・カスケットに入る直前に、水や番茶や牛乳などを飲んで入ると汗の出が早くなることがわかった。二日酔いサラリーマンの瞬間覚醒法として各会社に設置したらどうだろうか。飲み助の効率的活用には百万言の説教より効果てきめんと思うクタびれた重役諸公のアク抜きには更にもってこいだ。会社法の中にヘルス・カスケットが設置法とでもうたい、条文化したらよい。
 私の白線帽時代の親友が、働きすぎのためか出世すればするほど死ぬ率が高くなるようだ。友人の社葬に列席するにつけ、当該法人は殺人罪を犯しているように思えてならない。会社側の人や関係者の弔辞が何よりもよくこれを照明している。重役諸公のアク抜きは最も必要だ。アクが蓄積されては自身の生命はおろか、会社の命運まで影響がある。毒物の重金属を排出していつも心身共に健康な浦島太郎になってもらいたい。

私よりの一言----水虫と田虫 懐かしい病名です。50年前は、こんな病気に悩まされました。
このヘルス・カスケットと云う代物は、ボックスの中に、服を着たままでも、汗をかいていろいろの病気に効くというものでした。
膀胱がんは、低酸素細胞ということが、解りましたので、始めは、43度のお風呂に、一日2回入っていましたが、これなら良いと考え注文しましたら、販売は停止になっていました。
 これは、副作用などは無いと思ったのですが・・・。
 
低酸素細胞ということは、酸素が少ないところでは、癌が活発に増えると云うことです。血液の流れを倍にしますと、全身隈なく酸素が2倍に送られますから、癌は元気がなくなるという理屈です。
確か、定価が48万円と書いてありましたが、購入するつもりでした。
 どうして、販売を止められたかをお尋ねしませんでしたが、どこか、具合の悪い点があるのか、考えながら、読んで戴ければと思います。

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