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2015.05.29

 私の健康観  *出づるを計って入るを制す  その24

『私の健康観』24回目  30ページより

 私の住居のある国分寺と国立の中程に同郷出身の家具メーカーを見付け、早速四台の
ヘルス・カスケットを注文、同郷金沢のよしみ、特別のはからいでやがて四台がS社に納入された。保健所の承認も難なく下り、後は消防署の検査である。遠赤外線とかヘルス・カスケット等の言葉さえまだ一般には知られていない時、消防署は全くチンプンカンプンだ。特許を持ってこい。原理を説明せよとのイチャモンには、さすが老練なS社長も辟易の態である。私は老社長に進言した。このヘルス・カスケットは電気を用いてあるので、漏電と安全を中心に作ってあり、ヘルス・カスケット内の温度は60度以上にはならない。60度以上になった時は安全のための温度フューズが切れ、その上の温度は60度以上にはならない。60度以上になった時は安全のための温度ヒューズが切れ、その上温度調節器が作動し、更にタイマーが設置されて、二重三重の安全保持がなされている。
通常の使用雰囲気温は40度前後(頭部の位置)で充分である。論より証こということがある。消防署長さんに入りにきて下さい。世界最初の公衆用遠赤外線ヘルス・カスケット入浴第一号になって下さい。ということでいよいよ仰々しい立ち合い試験となったのである。
やがて「なあーだ、50度以下じゃないか」。火災の危険はさらさら皆無と判断され、一般サウナと違う安全サウナという折り紙までついた。
検査合格 !

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2015.05.23

 私の健康観  *出づるを計って入るを制す  その23

『私の健康観』23回目  29ページより

訪ねてみると、そのマンションの地下室はレストラン、二階に大衆風呂とサウナがあり、上層部はすべて所謂マンションである。アブクの出る大衆風呂の奥に一寸した空室があり、そこに営業用として私のヘルス・カスケットを早急に世に先がけて設置したいとの意であった。
 S社長は既に老齢病弱であり、実務は息子さんに任せ、専ら家業の風呂や将来と篤と考えてのことと力説された。小柄なおじいさんで、体は衰えているが、なかなかの気力を感じさせた。胃腸が衰えたので、三食ともおかゆ、ここ数年来好きな晩酌もできなくなったと嘆かれた。私は数年来の自らの体験を申し上げ、先ず試みにあなた専用のテスト用ヘルス・カスケットを、とすすめることにした。必要な遠赤外線輻射素子を差し上げるから、私の
研究室にあるような箱をベニア板で制作し、自ら体験してみなさいということにした。老社長は何回か小金井まで通ってきたかいがあったと大喜びで帰って行った。
 半年過ぎる頃、やや艶を帯びて精気を漂わせたS社長がやってきた。半年前のくすんでしょげた小さいSじいさんではない。シャンとしてしている。直ちに営業用に四台セットしたいとの申出である。
 半年のテストの間、自らはもちろん、家族一同にまで実験を及ぼしたが、全く欠点が見当らない。風呂屋には風呂屋の勘が働くのだといったて、確信のほどをルルと述べられた。三食のおかゆは普通のコハンにもどり、好きな晩酌まで楽しめるように体力が恢復した。ヘルス・カスケットは何と胃腸にすばらしいか。慢性胃腸病の多年にわたるつらい病院通いは不要となった。全く人助けとハリキッていた。

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2015.05.16

私の健康観  *出づるを計って入るを制す  その22

『私の健康観』22回目  28~29ページより

 水泳やスポツを開始する時、柔軟体操が行われる。ゴルフデモスタートの第一打は思う二に任せない。私はヘルス・カスケットは着衣のままでも利用できるので、事前運動の代用になる。着衣のまま10分間ぐらい入ると、入る前にはひざをまっすぐにして地に届かぬ両手が、楽々と地に着く。こわばった体がほぐされて柔軟になる。
 ヘルス・カスケットに入って大小便を順調にし、汗と脂を排泄して体内の不要毒物を追い出し、更には身体を自ら柔軟化できるのが、私の大きな自慢である。体のこわばった人を、地に手をつかせて楽々と最敬礼さすのは痛快この上ない。神戸のヨガ教室のD先生が実験に見えて、私のヘルス・カスケットを取り入れたいとのことであった。私の不精への精進はついに印度のヨガにまで通じたのである。
 東京の地下鉄の、板橋区役所前という駅で下車して数分の所に、高層マンションを経営しているS社がある。S社の社長はかつて東京都の風呂屋さん組合の理事長をしていた人で、つとに都会に営業する風呂屋の命運を心痛していたようだ。
 昭和47年私が小金井に現在のささやかな研究所を作った頃、知人を介し数度にわたり来訪され、私のヘルス・カスケット導入に大きな熱意を示された。訪ねてみると、そのマンションの地下室はレストラン、二階に大衆風呂とサウナがあり、上層部はすべて所謂マンションである。

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2015.05.14

私の健康観  *出づるを計って入るを制す  その21

『私の健康観』21回目  27~28ページより

テレビで兼高女史がアフリカにおけるゴリラの生態を追っかけていた。専門家はゴリラのうんこを手に取って内容を調べていた。
 風邪をひいて喉や気管支炎をやられた時、衣服の上から、或いは適宜手拭いでゴロちゃんを包んで患部に当てる。あつさを感ずるより、あつさを感じにくい所に熱の縦深マッサージをすると良い。
 背骨の中程はあついが、上部にずらしてゆくとあつさを感じない所がある。その辺をゴロちゃんすると咳が鎮まってゆく。胸上の「ゴロちゃん」もシップより余程効果的である。肩こりや腰痛は例の健康の玉手箱で先ず一汗流してから患部を局所的に「ゴロちゃん」すると効果てき面である。
全身的に循環系統をよくした上に、局部的鬱積への「ゴロちゃん」は理を得ている。針を打つ前後にゴロちゃんすると針の効果を10日以上にも持続できるので、一ヶ月に二、三回の針で充分と鍼灸師は驚いている。
 火傷するあついお灸の近代化合理化が、この遠赤外線温転器「ゴロちゃん」の使命でもある。健康の玉手箱もゴロちゃんも共に、下痢と便秘、高低血圧相方に好影響をもたす。
 言わば清濁併吞型ユニークさを持っている。

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2015.05.02

私の健康観  *出づるを計って入るを制す  その20

『私の健康観』20回目  26~27ページより

 他日、光岡博士にゴロちゃんを贈った。遠赤外線が縦深的に腸内細菌に与える影響も面白そうである。慢性的胃腸疾患にゴロちゃんやヘルス・カスケットの応用が何故好結果を生ずるのか。或いは悪玉ウェルシュ菌の異常増殖を抑えてくれる理由があるのかもしれない。
 私は自分の「うんこ」に三原則確立している。すなわち黄いうんこ、細いうんこ、そして臭くないうんこが私の健康のバロメーターである。こんなうんこになるように食養することが大切である。
 光岡先生は臭いうんことガンが関係あると答えられ、意を強うした次第である。うんこの内容や汗の内容の変化を知って、ガンや難病に対する予防を可能にしたいものである。
 私の創った健康玉手箱と「ゴロちゃん」で、食養料理を食べて、正しい腸内細菌のバランスを取り、何より健全な排泄を心がける必要がある。何はあれ出づる研究に、マクロ的から、そして又ミクロ的に、更に歴史的人類学的にも考えなければと思っている。


私からの一言 暫く開いて仕舞い申し訳ありません。
余程、「ゴロちゃん」の成績が良かったのか、光岡先生にお会いされてから、 「何はあれ出づる研究に、マクロ的から、そして又ミクロ的に、更に歴史的人類学的にも考えなければと思っている」と記し、研究への意欲満々です。

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