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2015.07.30

余命3ヶ月と言われた癌患者が読むブログ その6

前回、上皮組織の事を書いてみます。と書きましたが、さて、書き始めようとしますと、難しいです。 上皮組織の組織とは、どのような物かを知りませんと、上皮組織を正しく理解出来ないと思います。
 私の勉強したのは、50年ほど前ですから、逃げるわけではありませんが、説明は難しいですね。
 この組織は、細胞が集って作られているものですから、では、細胞とはどのようなものだと言いますと、これまた、難しいですね。

 生物学で習う様な事は、私の場合は、一年掛けて学びました。 大きくわけて、植物の場合と動物の場合に分けて勉強しました。
 
 判り易い例を挙げます。鮭の地孫はイクラと云って、食べます。鮭は、このイクラを海の中に、海落とします。その上から、オスの鮭が精子を掛けます。
 この卵は、大きいですが、一つの細胞です。精子も細胞です。鮭の卵は、卵だけでは泳ぐことも出来ません。精子の方は泳ぐ事は出来ますが、生きて行くことは出来ません。
 ちいさな細胞の例では、細菌が一つの細胞ですが、生きて行くことは出来ます。このような細胞は、単細胞と呼びます。
 植物でも、細胞があります。この細胞が、集まって、一つの機能を持っている部分を細胞と云います。植物の先端の所の細胞は、どんどん成長する細胞で出来ています。従いまして、植物は伸びて行きます。伸びる部分は、根の部分も伸びます。 先端だけに、成長点という部分があった様に思います。太陽に向かって伸びたり、物に触れれば、触れた方が成長が速いので、弦のように巻付いて行くなど働きが異なります。

 私が最初に卵と精子に対面したのは、ウニでした。
顕微鏡下のウニの卵に精子を掛けますと、卵の周りに精子がいっぱい取り囲みます。 一匹の精子が卵の中に入ります。是を受精といいます。
 普通は、精子が一疋はいりますと、後の精子は入ることが出来ません。 どうしてかは、習ったと思うのですが、忘れてしまいました。
 生物の先生は、凄い先生だったと思います。 なんだか古めかしい顕微鏡でしたが、学生一人に一台を確保して居られました。40人だったと思います。
 大切な顕微鏡でしたから、顕微京の遣い方は、厳しいものでした。

 受精したウニの卵は、見ている間に、二つになりました。その時の時間を記録し様子を写生しました。二つの細胞は、4つになりました。4つが、8つに、16、32、64となりました。 明け方には、このようになりましたが、これ以上は、写生が出来なくなりました。
 気温が高いですと、水分がなくなり、干からびてしまいますから、失敗になります。光源を強くしますと、ウニは死んでしまいます。 全員、朝まで、先生の指導の通り、顕微鏡覗いたままでした。
 今ですと、このような映像をビデオで見てお仕舞いですが、この時の感動は、50年経った現在でも、覚えています。

 この後には、細胞はどんどん、分裂を繰り返していくのですが、度のぶぶが初めに生まれてくるのか忘れてしまいましたが、心臓らしきものや外側の部分に当るものが生まれてきます。外がわの部分は、上皮組織と云います。
 上皮組織は、その後、どんどんと形を変えて、肺、乳房、胃、大腸、子宮、卵巣、頭頸部、喉頭と名付けられる一つの働きをする部分に成長します。この部分を器官と云います。

 いかがでしたか。細胞、組織、器官の違いは分りましたか。
書いたものの、余り自信が有りません。 ご自分で、いろいろ勉強してください。


元はと云えば、一つの精子と卵が一緒になって、出来上がった組織であり、器官ですから、基本的には、似た様な性質を持っていることになります。

どの組織にも、水分が有ると言うことです。 植物も動物も、水分が無くなりますと、死にます。
 
癌の治療には、水分が大切です。次回は、もう一度、上皮組織のことを書いてみます。

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