2006.01.15

脳死移植に保険適用

読売新聞の1月12日朝刊に、「脳死移植に保険適用」のタイトルで報道があります。1997年の臓器移植法施行後、40例に及ぶ能移植が行われたので、普通の医療として扱うことになった。
今年の四月から保険適用となるらしい。心臓・肺・肝臓などの移植に適用されるそうです。1000万円ほどかかる費用が17万円で済むそうです。素晴らしいことです。

一昨日、日本の赤ちゃんがアメリカで五つの臓器を移植して助かった映像を放映していました。
 医学の進歩派すばらしいですね。これまでは助からなかった病気がどんどん治っています。NHKでは、先日、癌治療の特集をしていました。私はあまりにも認識不足であることに愕然としました。癌は治らないものと思っていましたら、47%は治っていると説明していました。それでも現在140万人の人が、癌と戦っているというような説明でもあり、毎年、140万人の人が癌になっているとの説明であったように思っています。後者は私が、ぼーとして聞いていたからの間違いと思いますが、それにしても多いです。47%もなおっているのに、どうして、癌の人が多いのでしょうか?
 50年前と現在では、比較ができないほど医療の技術が向上したのに、何故 病気は減らないのでしょうか? 
 健康保険の給付金が毎年増え続けることは、誰でも国民は納得しているのでしょうか?

健康保険の制度は、根本から考え直さないと、年金が破綻しかかっているのと同様に、ダメになるのは目に見えています。
 たんに思いつきだけを書きますが、私に限って云えば、心臓の移植をしてまで、余命を長くするつもりはありません。癌になっても最善といわれている治療は受けないでおこうと考えています。このように、治療の必要ない人は、健康保険料が少なくなるようにできないものでしょうか?
 この考え方は どこか間違っているのでしょうか? 医療費が国家の予算に近づいていくのは、異常としか言いようがありません。私が考えに使用している数字が間違っているのでしょうか?

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2005.01.25

ウイルスは恐ろしいか

この文は、「新聞記事」--「脅威? ノロウイルス」の続きです。

前回の福山市のノロウイルスの話はどのように思われましたか?
あんなこと書いたら、福寿園から叱られるかもしれません。しかし、私は、福寿園が間違っていたとは思いません。福寿園がすべての病気について、保健所に報告していたら、どうなるでしょう。報告をうけた保健所は対応しなければなりません。なにか恐れがあるだけで、すべての病院が報告をしていたら、保健所の機能は麻痺します。

あの事件は、新聞記者の知識不足でしょう。ウイルスのことを知らないとあのような報道になります。
今回、「ウイルスは恐い?」としました。新聞記者の方は、きっと、そう思われたのでしょう。私も恐ろしいものだと思っています。しかし、あのような騒ぎ方をするほど恐ろしいものではないと思います。
ウイルスとはどのようなものかご存知ですか? 私は頭の中では知っているつもりですが、正体を見たことはありません。教科書的に書きますと、ウイルスは光学顕微鏡(普通の顕微鏡)では見えません。それほど小さなものですから、細菌と同様に、微生物と呼んでいます。
小さいウイルスの代表に、ポリオウイルスがあります。これなどは、長さの単位を使いますと、30ナノメーターよりまだ小さいそうです。1ミリの1000分の1が、1ミクロン、その又、1000分の1が1ナノメーター(間違ってないかな?) から、私には、体感できない、理解できない大きさです。
 小さいということは、当然構造は簡単になります。構造が簡単ということは、ウイルスが出来ることは、限られてきます。ウイルスの弱いところは、自分ではエネルギーを作れないということです。誰かから、エネルギーを貰わない生きていけません。自分だけでいたのでは増殖も出来ません。生きているものにしがみ付いてのみ、生きていける生物です。
 その代わり、シブトイところがありまして、生きているものであれば、何にでもしがみ付いて生きていきます。人間は勿論、すべての動物、昆虫でもそうです。植物にも付きます。細菌にまでつきます。
そりゃ恐ろしい連中です。
ところが、見方を変えてみます。動物に付いたら、いくらでも増えるのかといいますと、増えません。(ひょっとすると、ここのところは間違っているかもしれません) どんどん増えたらどうなりますか? その動物は死にます。どんどん、死んだら、そのウイルスは生きていくことが出来なくなります。だから、どういう仕組みになっているのか知りませんが、ある程度、発生しある程度死んだら、病気は収束するものです。テレビを見ていましたら、一生懸命、トイレなどを消毒液で拭いておられましたが、拭かなくても病気は収束したと思います。
この事件の前は、鳥インフルエンザでした。ウイルスは野鳥からきたという説がでて、えらいことになったなと心配しました。鶏舎に積もるぐらい薬剤を撒いていましたが、野鳥にまでするとなると、あたり一帯消毒薬だらけです。そうこうする内に、下火になり、報道も下火になると鳥インフルエンザ事件は終わりました。勿論、病気の方は今でもアチコチで出ていると思います。
このウイルスに効く薬はありませんから、予防はワクチンになります。しかし、本当にワクチンが必要なのかは、考えてみるというか検討する必要があります。
というのは、ウイルスには、何千万という種類のウイルスがあります。全部ワクチンなど作れません。ウイルスをすべて人間の手で処理しようとするのは、人間の驕りです。ウイルスはどんどん増えないように、神がすべて決めていると考えるのが、いいかもしれません。そうなると、人間の方の免疫力を高めるしかありません。
H17.01.25


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2004.04.11

大谷医院長 産科婦人科学会除名

産科婦人科学会は、体外受精卵の着床前診断をした大谷院長の除名決定したと、読売新聞は4月11日の朝刊で報じています。
除名の理由に、「男女産み分けなどを目的にした着床前診断を、学会の会告(指針)に違反すると断定」。
会の約束事を守らなかったから除名は言いと思いますが、「現時点で生命倫理的にも許容できない」とあります。
現時点では許容できないと言うことは、1ケ月後には、許容できるとなるかもしれません。

「生命倫理的」とは、どういうことなのでしょうか?
この事件を機会に、うるさい奴は、除名ではなく、体外受精卵の着床前診断について充分に議論すべきでしょう。ただし、産科婦人科学会だけではなく、各医師会全体の問題でしょう。

もう一つの問題点は、総会で大谷院長は「学会の規制は患者の幸福追求権の侵害だ」などと主張したらしいですが、患者の幸福追求権など始めて聞きます。私の計算では、この先生のようなことを無制限にすると、400年もすると、日本中の人間は、劣勢因子を持つたものばかりになり、全員病気と言うことにもなりかねません。この先生は、「私財を投じて患者が海外で診断を受ける道を開くことも考えたい」と語って居られるそうです。本気で、人類を駄目にしようと考えています。その先生のアドバイスをしている弁護士がいるのです。名前は書かれていませんが、「診断を望む患者をあつめ、損害賠償訴訟を起すことも考える」と語ったと書いてあります。
診断を望む患者は、この除名問題で、損害を蒙ったと言っておられます。先生が先生なら、弁護士も弁護士です。

どうして、このような人間が出現してきたのでしょうか?

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2004.04.09

人工授精・体外受精は安全なのか

 人工授精は、夫婦以外の人の手を借りて受精の手助けをして、不妊に悩む夫婦に、子供が生まれるようにする一つの方法です。人工授精の初期は、単に、精液を採取して、女性に体内にそれを注入するだけの方法でしたが、成功する確立が低いので、例えば、採取した精子のうち動きの活発なものだけを撰びだしたり、濃縮して成功率を高めてきました。
 しかし、それでも尚、不成功の人の希望を満足させるために、改良が加えられるようになり、人工授精の一つの方法として、卵子と精子を夫婦の身体から取り出し、顕微鏡の下で受精させ、受精した卵子を女性の身体に戻し妊娠を継続するようになりました。
 それでもまだ、成功しない人がおられて、その人の期待に応えて、母親の代理をする人まで出現するようになりました。
 人工授精の歴史は1799年にイギリスで成功して以来世界的に広まり、日本では1949(昭和24)年に慶応大学医学部付属産婦人科にて、初の赤ちゃん誕生となっています。
 世界的にみれば、200年の歴史です。日本では50年の歴史です。

体外受精に関してみると、日本産婦人科学会によりますと、
1990年     1048人
1995年  5687人
1996年  7410人
1997年  9211人
1998年 10986人
となっています。この数字から推測しますと、2004年はまだまだ多い数字だと思います。
日本では、一年に生まれる人の人数は、平成元年の1,246,802人をピークに減り続け、平成13年では1,170,662人に減っています。10986人は、1,170,662人の0.93%になります。ほぼ100人に一人の人が、体外受精で出産したことになっています。

初期の人工授精ならば、精子と卵子に与える影響は少ないと想像されますが、体外受精では、卵子も体外に出ますから、何らかの遺伝子に影響を受けると考えるのが普通です。
遺伝子のなかには、人間にとって望まない遺伝子も含まれていますが、そのような遺伝子を持った胎児は、受精をしなかったり(流産)、妊娠が継続されなくて、流産や死産をし、生まれる前段階で自然界では処理されてしまうのだと理解していましたが、今の医学界では、そのような怖れは全くないと考えられているようです。
 生後持っていては、生きていくのに不都合の遺伝子は、劣勢遺伝として、身体の中には、存在するが遺伝しにくいのだと私は理解していました。
それは間違いで、体外受精で生まれた人同士が、結婚しますと、体外受精のときに処理されたことによって、傷つけられた遺伝子を持つ人でも、全く心配ないのだということだと思います。そうでないと、体外受精はする医師も、してもらう人も安全だからしておられるのだと思います。
 ところが、体外受精された人同士が結婚されますと、二人の間に生まれた子供は、親と同じ遺伝子を持つことになります。劣勢遺伝子であったものが、優性になるときがくるのではないでしょうか?
200年の歴史を持つイギリスでは、弊害がそろそろでるころではないでしょうか?
50年の歴史の日本は、まだ150年は安心(?)していいことになるのでしょうか?

神が支配していた人間の生殖に、人間が手を出したのですが、いつかは影響が現れるでしょう。それは世界の流れですから、仕方がないようにも思えます。仮に、精神的に異常が現れる人が多くなったとします。そのときは、人間の英知を結集して、薬を一つ飲めば解決になるようになるかもしれません。その代わり、その一粒の値段が、10万円もし、毎月一つ飲まなければならなくなるでしょう。
人間が作り出したのではないかと思われる癌が増加し、その癌を消滅は出来ないが、大きくならないようにする薬が発売されていて、その値段が7万円という新聞記事を3日前に読んだところです。
体外受精は、50年は大丈夫であることは 判りましたが、200年先に大丈夫でないと判った時は、今、この仕事に携わっている人は、責任をとれるのでしょうか?

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